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ゴルフの飛距離(2)

徹底解説!ゴルフの飛距離についてすべてがわかる。これで飛距離アップ!!

ゴルファーにとって、飛距離アップは最も重要な課題といえるでしょう。もっと飛ばしたいと願うのは誰もが持つ願望です。スコアよりも飛距離の方が大事と考えるゴルファーも少なくありません。今回は、ゴルファーにとっての永遠のテーマである飛距離についてさまざまな角度が深堀します。最後には、「即効!飛距離アップ法」もありますので是非ご一読ください。

目次

  1. 飛距離とスコア
  2. ハンデキャップと飛距離の関係

飛距離とスコア

スコアアップに不可欠な飛距離

 ほとんどのゴルファーにとって、共通の願望は、「スコアアップしたい」と「飛距離アップしたい」ということでしょう。スコアアップと飛距離アップは深く関連しています。  ゴルフという競技にとって、飛距離は重要なアドバンテージになるからです。400ヤードのミドルホールがあったとします。Aさんのドライバー飛距離260ヤード、Bさんのドライバー飛距離が210ヤードだと、Aさんのセカンドは140ヤード程度で8番か9番アイアイんを選択するでしょう。一方、Bさんのセカンドは残り190ヤードあり、ドライバー飛距離210ヤードのBさんでは、3W(スプーン)でも届かないかもしれません。

 世間には、ドライバー飛距離200ヤード程度でも、アプローチやパターが得意でシングルプレーヤーなんて人もゴロゴロいますが、そうした人も飛距離が伸びればもっとハンデキャップが減るはずです。

 過去の調査では、残り距離の長さとスコアとは比例関係にあることが証明されています。アメリカのPGAのある年のデータでは、残り140ヤードではフェアウェイの場合にそこから平均で2.9打を要し、210ヤードからだと3.1打に増えます。1ホールで0.2打違えば、18ホールでは3.6打になります。しかもこれはトッププロの場合ですが、アマチュアの場合は、140ヤードと190ヤードでは、0.5打かそれ以上違うことが多いのではないでしょうか?

実際、プロの9番アイアンの距離(150ヤード)とスプーンの距離(260ヤード)では、150ヤードで平均2.94打ですが、260ヤードでは平均3.58打と0.62打も違います。1ホールで0.5打なら18ホールでは9打違います。単純計算ではハンデ9の人がハンデ0になることになります。

ハンデキャップと飛距離の関係

ハンデキャップと飛距離について、調べた調査もあります。

プロゴルファー 269.8ヤード
スクラッチプレーヤー(ハンデ0以下) 269.8ヤード
片手ハンデ(ハンデ5以下) 258.1ヤード
シングルプレーヤー 249.0
アベレージプレーヤー 238.4
(「アマチュアゴルファーの最高峰 スクラッチプレーヤー(ハンディキャップ0)に関する研究」早稲田大学大学院スポーツ科学研究科 田中 耕介氏の論文より引用)

このデータは、関東ゴルフ連盟主催の月例競技参加者を調査したものでアベレージゴルファーも比較的レベルの高い数値となっていますが、広く一般ゴルファーの平均距離は200ヤード以下でしょう。 以上のように、ゴルファーの技量レベル(スコアのレベル)と飛距離は相関関係にあることを知らされます。 飛距離アップはスコアアップに欠かせないことであることがよくわかりますね。



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